股関節が硬いと言われた時に -原因は柔軟性不足だけではない理由-
- 2 日前
- 読了時間: 3分

「股関節が硬いですね」
そう言われたことがある方は少なくありません。
前屈がしにくい。
脚が開きにくい。
あぐらがつらい。
すると多くの場合、
「ストレッチをしましょう」
という話になります。
しかし本当に、
“股関節が硬い”ことが問題なのでしょうか。
股関節が硬いとはどういう状態か
股関節が硬いと言われるとき、
可動域が狭い
動きがスムーズでない
筋肉が張っている
こうした状態を指していることが多いでしょう。
しかし、
ここで一つ考えたいことがあります。
その硬さは、
原因なのか、結果なのか。
※関連記事
柔軟性の問題だけとは限らない
筋肉は、意味もなく硬くなることはありません。
例えば、
足趾が浮いて地面を感じられていない
片側に体重を乗せてしまう癖がある
股関節まわりに負担が集中している
こうした状態が続くと、
代償動作で身体を安定させようとします。
※関連記事
股関節に痛みが出ている方は
その時働きすぎるのが、
股関節周囲の筋肉になることが多いように感じます。
緊張は、
身体を守るための反応でもあります。
股関節が動きにくくなる身体の使い方
股関節が硬いと言われると、
腸腰筋、特に腸骨筋が話題に上がることがあります。
確かに、
腸骨筋が緊張しているケースは少なくありません。
ですが、
構造が偏ったままの状態で腸骨筋だけを緩めても、
再び硬くなることがあります。
なぜなら腸骨筋は、
骨盤を安定させる役割を持つ筋肉だからです。
身体への負担が一方向に集中していれば、
その側で支え続ける必要が生まれます。
その結果として、
緊張が続く。
つまり、硬さは“守っている証拠”でもあるのです。
ストレッチだけでは変わらないケース
大切なのは、
股関節がどれだけ開くかではなく、
どこに負担が集中しているか
どの筋肉が働き続けているか
身体が構造として偏っていないか
そこを見ることです。
硬さだけを問題にすると、
対処は常に“伸ばすこと”になります。
けれど構造が整えば、
必要以上の緊張は自然と抜けていきます。
身体全体で見る視点
福岡市・平尾にある整体TONEでは、
股関節の可動域だけで判断することはありません。
身体への負担が一箇所に集中していないか
力で動かしていないか
構造として支え合えているか
そこを確認します。
硬さを無理に変えるのではなく、
身体が無理をしなくていい状態を整える。
その結果として、
動きは変わっていきます。
最後に
股関節が硬い。
その一言の裏には、
身体の使い方や構造の偏りが隠れていることがあります。
伸ばす前に、整える。
硬さを敵にしないことが、遠回りに見えて近道になることもあります。



コメント