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身体に残るもの

  • 2月2日
  • 読了時間: 2分


身体はこちらの話を聞いていません。



「こうなりたい」

「早く良くなりたい」

「ちゃんとケアしている」



どれも間違っていないのに、身体はそれをそのまま受け取ってはくれません。

身体が反応しているのは、言葉よりも意志よりも日々の状態や環境です。



例えば、「リラックスしよう」と思いながら呼吸が浅いままだったり。

「今日は大丈夫」と言い聞かせながら無意識に力が入り続けていたり。

身体は、そういうところをとても正直に見ています。



身体のケアをしていて感じるのは、身体は“説得”では変わらないということ。

押されても伸ばされても正しいことを言われてもそれだけでは反応しない場面が多い。

むしろ何も言われなかった瞬間、触れ方が変わった瞬間、空気が少し緩んだ時にふっと変化が起きることがあります。



大事な場面もあります。



しっかり伝えた方がいい時

言葉で整理した方がいい時

方向性をはっきりさせた方がいい時



でも多くの場合、身体に対してできることは何かを投げることではなく、置いていくことなのかもしれません。



余計な力を

余計な意識を



TONEで大切にしているのは、「変えよう」とする前の状態。



整える、というより静かに収まっていくのを待つ感覚です。



身体はちゃんと自分のペースを持っています。こちらが急いでも置いていかれるだけ。



だからこそ少し距離をとる

少し呼吸を深くする

少し間をあける



それだけで反応が変わることもあります。



こちらの“在り方”を驚くほどよく感じ取っています。

そのことを忘れずに、今日も静かに向き合っていけたらと思います。

 
 
 

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